2007年05月

2007年05月31日01:15『夜市』
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fe1e5662.jpg今月はこれが最後のレビューになるかな。
今月も、なんとか15-6冊はご紹介できたのかしら。

ベストセラーは後回しの法則により、読みおくれること2年。2005年度ホラー小説大賞受賞作で、いきなり直木賞候補になったんでしたっけ?
その後も、恒川さんは、受賞後第一作で各賞の候補になる等、素晴らしい才能をお持ちのようで羨ましい限り。

で、この本には2作の中編ホラーが収録されていますが、前の一作が受賞作です。
異形のものたちの為に開かれる、なんでも売っている「夜市」。でもこの市にはひとつの鉄則があって、それを知らずに迷い込んだ者は……
と、冒頭からしばらくは、スプラッタ的なものに進むのかな、と思わせる幻想ホラーですが、奥に進むほど幻想度が高まり、ホラー作品というよりは、大変に美しい幻想小説であることがわかって来ます。しかも、日常と非日常の境目をうろつくタイプのものではなく、もっとスケールが大きな、幻想大系というようなものがこの物語世界にはあり、それを垣間見せる手腕は見事。
構成力もストーリーテラーとしての力も、非凡であることに驚きます。
読後の、独特な哀切も特筆もの。
なるほど、これは傑作です。

2作目も、同じ幻想大系の中に含まれる作品ですが、「いにしえの道」とその道をいく永久放浪者の物語。
少年の日に迷い込んでしまったその世界で、親友を失う主人公が、最後に「これは成長の物語などではない」と言い切るのがまた、哀しい。どこか懐かしい妖怪物語の香りを漂わせつつ、「夜市」同様、西洋的な幻想物語の骨格を持っている点がとてもユニークです。

いわゆるロー・ファンタジーと、指輪物語などのハイ・ファンタジーとを融合させたような雰囲気が、どちらの作品にもあり、エンタテインメントを超えた世界観の広がりを感じさせてくれます。

収録作品
「夜市」「風の古道」

恒川光太郎
角川書店
ISBN4-04-873651-5
1200円+税

2007年05月30日22:16すみません、なんか体調ぐずぐずです
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息子が試験に入ったので、お弁当お休みです。すみません。
最近は、編集者もお弁当写真が途絶えると「お弁当は?」とかメールくれます(笑)
手抜きで誰でも作れるレベルってのが、いいんだろうなあ。冷凍食品使いまくりだし。
でも、今の冷凍食品はほんと優秀なので、上手に使えば頼もしい味方ですよね。
毎朝忙しいお母さんお父さんに、ちょっとでもお役に立てるなら嬉しいことであります(^^)

それはともかくとして、鼻炎・偏頭痛でよたよたです。
気温の差が激しいのがいかんみたい。
今日は雨で、自宅から仕事場までのわずかな距離でずぶ濡れになったし。

というわけで、本のレビューとかたまっているんですが、のんびり更新させてくださいね。
すみません。
〆切は、あと一本!!!


2007年05月30日03:01『UFO大通り』
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9ea5b88d.jpg島田荘司さんも、いろいろなタイプの本格ミステリを書かれていますが、わたしはやっぱり奇想系が島田本格の王道だと思ってます。
とにかく、島田さんの奇想トリックは、仕掛けが楽しい。謎解きもわくわくします。

ということで、この本には、中編(短めの長編?)が2作、収録されていて、どちらも奇想系ではあるんですが、実は基本のところが同じネタなのに、こうも違った雰囲気になるのか、と感心しちゃいます。

最初の作品は、とにかく楽しい。UFOが道路を走り、宇宙人が戦争していたのを見た、と主張する、とってもかわいいおばおちゃま。UFOとは何か、宇宙人とは何か、が謎解きの中心ですが、事件の全体像とかみ合わせると、こんなに複雑な話になるのねー、と。割と基本部分のネタはわかりやすいので、ちょっと推理すれば謎は解けますが、相変わらずオレ様な80年代の御手洗潔が、いいんだ、これが(^^)

後の作品は、ちょっと「やりきれない」系の物語。でも、御手洗潔が推理する発端のラジオ投書は、日常の謎系で、やっぱり読み手が一緒に推理しないと面白くないですよね、こういうのは(^^)
屁理屈&こじつけ、と思われた御手洗の推理が、どんどん核心をつく課程はさすが。

謎解きの面白さを、参加して楽しむシンプルな2編です。

収録作品
「UFO大通り」「傘を折る女」

島田荘司
講談社
ISBN4-06-213564-7
1700円+税

2007年05月29日17:48『悲しき人形つかい』
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55bd4fde.JPG梶尾真治さんと言えば、センチメンタルな時間SF、とまず思いますが、これはお笑い系ドタバタSF。
あまりにウラというか奥行きのない物語なので、ややこしいことは考えないで楽しめます。SF、と聞くとしり込みする人でも、これはまったく大丈夫。

と言うか、今やこのくらいの発想はSFでもなんでもないのかも。
脳波によって制御できる、自動肉体制御装置BF(ボディフレーム)を発明した、天才青年・フーテンと、その友人である祐介。発明の理由が「ホーキンズ博士に使って貰いたい」というのがちょっと泣かせます(^^)
で、そこまでの展開では普通なんですが、そこからいきなり、物語は低次元のドタバタへ。
二人が引っ越しした町・横嶋町は、ヤクザの二大勢力が覇権を争ったあげくゴーストタウンになってしまった町。そして二人も抗争にまきこまれ、病死した組長の死体にBFを装着して、それを操って生きているかのような見せかけなくてはならなくなり……と、ここからは二人羽織の笑いの世界。

うーん、深い意味はありませんが、カジシンの作品というよりも、田中哲弥さんが書きそうな(^^;;;;
最後の方は、なぜか美少女戦闘アクションになってしまったりして(笑)、気楽に最後まで一気読みできる作品でした。

で、以下はまったくただの妄想なんですが……
死んだ組長の名前が「北村」。
上部組織の幹部ヤクザの名前が「韮崎」。
抗争相手の組の次男坊は、MITに留学した理系の秀才で、キレると何するかわからない性格破綻青年で、小柄で……

なんか、どっかで読んだような気がするなあ、と思ったりする午後でありました(^^;;;;;;;;

梶尾真治
光文社
ISBN978-4-334-92533-8
1600円+税

2007年05月29日08:41今朝も気持ちいい
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f9c06b2b.jpg昨日は夕方には上着が欲しいくらいで、何をするにも快適でしたね。今朝も、なんとなく涼しい気持ちいい朝です。でも来週には梅雨入りとか。あと一週間の快感。

鶏の手羽もとは、醤油と味醂に漬けておいたものを魚焼きグリルで。

骨付き肉は場所ふさぎ。おかずが入らないので、ご飯を窮屈に詰めました。
ねぎたこ焼きは冷凍をレンジでチン。
青梗菜は、刻んだチャーシューと胡麻油で炒めて塩コショウ。たっぷり、一株半くらい、これで入ってます。
あらびきウィンナーは、油なしでフライパンで転がし焼き。
ひじき煮ときんぴらごぼうは、冷凍食品です。凍ったまま入れられるやつ。
ご飯は白五穀米。
隅に入れてあるのは、糸切り昆布と人参と油揚げを味醂と醤油で煮た常備菜。

デザートはゴールデンキウイです。


2007年05月28日08:52なんて爽やか!
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2c04c2d2.jpg徹夜明けですが、カラッと涼しくてすごく爽やかな朝なので、目が覚めました(^^)

牛肉の薄切りとエリンギは、バターとグレープシードオイルを半々にして炒め、塩コショウに醤油少し垂らしました。

キャベツと人参は千切りにしてさっとゆがき、水気を絞って、鰹節と醤油で。

さつま揚げは魚焼きグリルであぶりました。
ハムっぽい市販の焼き豚が余っていたので、厚めに切って、味醂を多めにした少し甘い醤油タレで照り焼き風に煮付けてみました。
こぶ巻きの煮物は生協カタログの無添加お惣菜。
カブの葉を細かく刻み、胡麻油で炒め、いりゴマをたっぷり混ぜ込んで、塩で味付け。
白五穀米の上に散らしました。ちょっと苦いので、苦味が嫌いな人には、砂糖ほんの少しと醤油も少し使うとごまかせます。でもあの苦味が美味しいのよね〜

苺をデザートにするのも、シーズン最後かなあ。


2007年05月28日03:32またこんな時間に……
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夕飯のあと、うっかり一時間近く寝てしまったのがいけなかったみたいで、結局、まったく眠くならずに午前三時。ベッドで本を読んでいても(わざと眠くなるような本にしたんですけど)飽きてしまったので、諦めて起きて、仕事場にいます。
七時くらいまで仕事して、お弁当作りに帰ります。

今の季節は夜明けが早いので、さびしくないよ(^^)
もうあと、二時間もすれば窓の外が水色になるはず……

2007年05月26日18:18推協総会とか横溝正史ミステリ大賞とか
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あまりにも忙しい二日間で、どーん、と体力を奪われました。今日はもう、なかなか起き上がれず、仕事場に着いたのは午後四時前(^^;;;;
あああ、〆切なのにーっ。

とりあえず、24日は、まず午前11時から文藝春秋本社で、PHP「文蔵」のインタビュー。
で、方向音痴は自覚しているので、10時50分には永田町の駅に着いたのですが、そこから文春にいちばん近い出口の9aというのを見つけるのに思いっきり迷子になりました(笑)
わたしは半蔵門線で着いたわけですが、9aは、都営三田線のホームを通り抜けて行かないとたどり着けない出口だったんですよ〜。もう、ほんと、東京の地下鉄は世界でもっとも複雑怪奇です。
9aからだと徒歩三分の文春に、ようやくたどり着いたのは11時5分過ぎでありました。遅刻っす。
あとで考えたら、もう一駅先の半蔵門から歩いた方が早かったかも。

インタビューは、新刊の『小袖日記』について。
ライターさんも文蔵や文春の編集者も、とても話上手で、盛り上がって、楽しいインタビューでした。
一時間ほどで終了。
文春の新担当Yさんと、前の担当Hさんも来てくれて、三人で近くのフレンチレストランでランチ打ち合わせになりました。このお店、お目当てのところがいっぱいで、予約もせずに入ったのですが、すごく当たり!
とにかくパンがおいしいっ!!!!
皮がパリパリ、中はふわっとしててでももちっとしてる、明らかに天然酵母を使って、ライ麦粉も混ぜて焼いたフランスパンです。
自宅の電気容量の関係で、ここ一年以上、パンをちゃんと焼いていないわたし、もうすっごくパンが焼きたくなりましたっ。

来年の文春での予定もおおまかに決まり、お腹もくちくなったところで次なるお仕事へ。
麹町の駅までおくってもらって(とにかく方向音痴なので、駅までひとりでは心もとない・笑)、有楽町線で要町で。
ここにも予定時刻より少し早めに着いたのですが、今度は、二つある改札のうちどちらから出たら目指す光文社ビルがあるのかわからず、ホームで地図を睨むこと数分(笑)
ようやく、二年ほど前にふくろうの石像をケータイで撮った記憶のある祥雲寺が、光文社ビルから近かったことを思い出し、祥雲寺のある方に出て正解でした。

光文社ビルで行われたのは、推理作家協会総会と、理事会と、60周年記念事業運営委員会の三つの会議。
午後2時から始まって、それぞれの間の休憩は10分程度、終わったのは5時半過ぎでした。
三つの会議共、重要な案件を多数含んでいたので、真剣に聞いているだけでもへとへと。
でもそのあと、大阪からいらしていた有栖川有栖さんと池袋まで出て、エクセルシオール・カフェに入り、さらに一時間半近く、別の案件について御相談したので、都合会議四つやった感じ(^^;
東京駅まで出る有栖川さんとは池袋で別れ、あまりに疲れていたので、時間がかかることは承知で新宿まわりで帰ることにして、山手線。でも新宿駅でロマンスカーの切符を買おうとしたら、二時間あとまで満席(涙)
仕方なく、急行のホームで列に並び、なんとか座れそうなところまで電車をやり過ごして、急行で帰宅しました。
運良く座れたけど、これで座れなかったら、途中で倒れていたかも(^^;
帰宅するともう9時前。お残りで夕飯をかっこんで、お風呂に入ったら、あまりに疲れていて寝てしまいました。
でもね。
それでもなお、しつこい睡眠障害(泣)

12時前にベッドに入って、一度は眠れたのに、一時間ほどで目が覚めてしまい、あとは朝の四時近くまで眠れませんでした。しくしくしく。疲れてるのに〜
で、25日。
息子が学校に出かけたあと、このままだと打ち合わせに支障を来たしそうだったので、薬を服用して無理に昼まで、三時間ほど寝ました。
なんとか起き上がれるくらいの体力は回復したので、支度して、また外出です。
目指すは東京會舘。

で、またしても東京メトロに翻弄されたわたくし(笑)
東京會舘は「日比谷にある」というのはわかっていたわけです。だって、東京會舘では業界のパーティがいくつも行われるので、たぶんデビュー以来、いちばん多く足を運んだバンケット会場なんだもん。
でも地下鉄で行ったことは、実はなかったんですねー。自分でもびっくり。京都在住の頃は、ホテル泊りしていますから、たいていはホテルからタクシーだった。神奈川に引っ越ししてからは、東京のマンションで仕事する夫に車で乗せて来て貰って、ついでにおくって貰ってばかり。ほんとは今回もそうするつもりだったんですが、たまたま夫が早く出なくてはならなくて、わたしは上に書いたように体力的に無理だったので昼寝したため、便乗を諦めたわけです。
で、「日比谷、日比谷」と思ったので、「日比谷→日比谷線を使えばいい」と単純に思い込み、ナビとか地図とか確認せずに家を出たのが、失敗のもと。
日比谷線なら銀座で乗り換えだな、と、まずは銀座まで出て(そこまでに乗換一度あり)、二度めの乗換で日比谷線。日比谷に到着して、案内図を見つめたのですが……がーん!!!

むちゃくちゃ遠いやないか、東京會舘っ!!!

実は、東京會舘にいちばん近い「日比谷」駅は、都営三田線の日比谷だったんですねー。はははは(涙)
二度も乗り換えたのに……
三田線なら一度乗換で来れたのに……

こんなに遠いのに、同じ駅名にするなぁぁぁぁっ!

と言うわけで、地下通路で迷い、売店のおばさんとか親切そうな通行人とかに道を聞きつつ、20分かけてやっとたどり着きました。
しかも最後の最後に、地下通路から「東京會舘通路」と書かれた矢印に従って歩いたのに通路がわからず、とっても慣れた感じでエレベーターから下りて来た男性に「東京會舘への通路はどれでしょう」とたずねたら「あ、通路はないので、一度地上に出てぐるっとまわればいいんですよ」とにこにこと嘘を教えられ(笑)、地上に出る階段をのぼりかけたところで、いやおかしい、通路、って書いてあるんだから存在するはず、と引き返して、執念で地下通路を探したためさらに歩き回ることになって、でもとにかく地下通路は存在しており、地上に出ずに東京會舘にたどり着いた時には、これから打ち合わせなのに、もう帰りたいくらい疲れてました(笑)
24日と25日とは、しっかり一万歩以上歩いてますね、あたし(笑)

三時から、東京會舘のカフェで、幻冬舎とまずは長編の打ち合わせ。
一時間半後の四時半には、同じ幻冬舎の別口の担当さんが来て、評論家の杉江松恋さんもいらして、三時からの編集者二人とバトンタッチ(バトンがあたしだ・笑)、別口の打ち合わせ開始。
5時45分に終了。
そのまま12階にあがり、横溝正史ミステリー大賞のパーティへ。授賞式はものすごく混んでて、入れそうになかったので、パーティ会場の方で音だけ聞きました。
パーティは六時半スタート。最初の方はすごく混んでたけど、ドラマ関係の芸能人が帰ったらとたんに空いた(笑) みんな、ミーハーやなぁ。

それにしても、横正賞のパーティに出るのは四年ぶりか五年ぶりくらいなんですが、様変わりしましたねー。
わたしもこの賞の出身ですが、12年前の時はアガっていて何もおぼえてないのでともかく、その後、何度か出た感じでは、横正賞パーティはとても作家の出席率が高かったんですよ。なので、友達に逢える楽しみがありました。でもいつのまにか、ほとんど作家がいないパーティになっちゃってましたね。
まあ、横正賞に限らず、この頃のパーティはどんどん作家が減って、編集者ばかりになっちゃってるんですが、特に今回は、あまりにも作家が少ないのに驚いたなあ。
一言以上言葉が交せた作家・評論家って、西上心太さん、坂木司さん、大崎梢さん、東野圭吾さん、芦辺拓さん、霞流一さんぐらい? パーティが始まる前に香納諒一さんにお会いしていたのと、会場で森奈津子さんと手を振り合っただけですれ違ったのも入れて、あとは当然出席していらした審査委員の綾辻行人さんと桐野夏生さんとお話して……そんなもん? 大森望さんの顔も見たけど(あとで彼が某所に、道尾秀介さんと一緒だったと書いていて、じゃあ紹介して貰えばよかったー、と思いました)。

まあねえ、とにかく高額賞金の新人賞が増えちゃって、その他にもなんだかんだと「賞」と名のつくものが増えて、わたしがデビューした頃と比較したら、バンケット・ルームで開かれるような大規模なパーティの数が倍くらいに増えてしまっています。当然ながら、ひとつのパーティに出る作家の数は薄められて減り、作家の数が減れば、出てもつまらないのでさらに作家は出なくなり……と、パーティにいるのは編集者ばかりなり、な状況になっちゃうわけですね。
わたしも今は推協のお仕事を手伝っているので、推協関係のパーティにはできるだけ出るようにしていますが、他の賞のパーティには、本格ミステリ大賞と鮎川賞くらしか出なくなっちゃったもんな。やっぱり、友達がたくさん出て来るものだけしか出ませんよね。徳間三賞も友達率が高いんだけど、このところ仕事とか体調とかがうまく合わなくて、欠席が続いてるし。
でも今回は、大崎さんと坂木さんとお話できてよかった(^^)

パーティのあとは、角川書店のN氏と、某件についてカフェにて打ち合わせ。
そう言えば、パーティのあとのカフェルームが閑散としているってのも、昔の横正賞とまったく違いますね。昔は、パーティのあと、友達同士お喋りする作家で溢れんばかり、席が見つからないくらいでした。
12年前の夜も、カフェにいた新本格系の作家さんたちに、いろいろと励ましていただいた記憶があります。
でも恒例の、受賞者と審査委員とのカレーの会(今でもカレーを食べてるのかどうかは知らないけど)は催されていたようで、奥の部屋へと消えていく審査委員の姿が見えました。

12年前、なぜか参加していた赤川次郎さん、それに審査委員の森村誠一さん、夏樹静子さん、佐野洋さん、権田萬治さんに囲まれて、緊張のあまり、コーヒーをすすることもできずにかたまっていたわたし。パーティのあとに、森村先生がカレーを食べるのが恒例で、そういう会が行われていたんです。わたしの前には、やっぱり緊張しまくりの藤村耕造さんがいたなあ。藤村さんは、あれから、日本での法科大学院設立に携わってものすごく忙しくなり、小説は書けなくなってしまわれたようで、淋しいです。

今回の受賞者は、わたしの時以来の女性受賞者だそうな。大賞がお二人、テレビ東京賞が、共著ということでさらにお二人、なんと一気に四人の女性受賞者です。ようやっと女性の「後輩」ができた、ってことですね(^^)
不肖の先輩ではありますが、とにもかくにも12年、作家専業で生き残っています。他に誇ることなど何もありませんが、12年、書き続けて来たことだけは、自分を褒めたいと思っています。
四人の方々も、どうかぜひ、昨夜の華やかな瞬間を励みに、作家を続けてくださいね。
ものすごくものすごく、しんどいことばかりですが、それでも、授賞式での感激を忘れなければ、頑張れると思います(^^)

帰りはちゃんと三田線経由で帰りました(笑)
立食パーティではほとんど食べられないので、うちに帰って、冷凍してあったご飯を温めて食べました。
残りご飯でも、やっぱおうちで食べるのはいいなあ。
自宅がいちばんですね、どんなに狭くても汚くても。
夫も息子もいるし、猫もいる。

お風呂でもみほぐしたけど、足が棒です(涙)

というわけで、今日はもう、疲れのため、半死人……

し、仕事しないとー。
今夜は外食しちゃおっと。


2007年05月25日09:18雨かあ……
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44bb0b2b.jpg外出予定のある日は、晴れて欲しい。

うな丼にしようとレトルトのウナギを温めて、炊飯器の蓋を開けた時、仕込んだのが十五穀米だったと気づきました(^^;;;最近、もの忘れが激しいなあ。
お豆の入ったご飯では、うな丼はいまいちなので方針変更。

卵をといて水と和風だしと塩で、だし巻き卵の味付けと固さで、ウナギを巻いて焼きました。熱いうちに、巻き簾でぎゅっと形を作って、冷めるまで待って切りました。ちょっといびつ(笑)

アジのゴマ焼きは、冷凍食品を焼いて。
五目豆も、いつもの半製品に味付けして煮ました。

ブロッコリーは茹でて、すりゴマと醤油とマヨネーズで。
プチトマトもおまけ。
今日はタンパク質過多ですね(^^;
ブロッコリーを多めにして辻褄合わせ。

デザートは、名残のイチゴです。


2007年05月24日09:02帰宅まで体力が持つか?
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dc6723b6.jpg今日は、インタビューを受けてから打ち合わせランチ、移動して会議が三つ!明日も打ち合わせ2つにパーティーと、めまぐるしい2日間になります。なのに困ったもんだの睡眠障害(涙)
昨夜もようやく寝付いたのは午前4時前でした。帰りの電車で座れないと死ぬ〜

豚肉の生姜焼きです。今日はロース肉。おろした生姜と味醂、日本酒、醤油でタレを作り、20分漬け込み。

そのあいだに他のおかずを。
ジャガイモは千切りにして炒め、透き通って来たらバターを落として塩コショウして、フライ返しでお好み焼きみたいにまとめて焼き付けました。サヤエンドウは筋をとってレンジでチン、水にとって絞り、細切りにして、鰹節と醤油で。
小松菜もレンジでチンして水にとって絞り、椎茸は細切り、ゴマ油で炒めて、卵でいりつけ、塩コショウ。
最後に肉を焼いて、プチトマトもおまけ。

ご飯は白五穀米。くるみと小女子の佃煮。小梅の梅干しは、無添加の市販品です。
デザートはリンゴ。