2006年07月

2006年07月30日16:53梅雨が明けたみたいですね
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やっと夏本番ですか。梅干し、干さないと。遅い梅雨明けだったなー。

〆切週間中なので、ひたすら仕事しているのですが、昨日は台所の大掃除もいたしました。と言うのも、配水管の検査があるというので台所を片づけていたら、なんと、くさったタマネギがゴキブリ山になっているのを発見。がーん。この頃仕事が忙しくて、お料理はパパにお任せしていたんだけど……
というわけで、「ぎゃーっ、ゴキブリー」と騒ぎつつ、五時間かけて大掃除。すっきりしたけど、逃げたゴキブリが家の中に散らばってしまったので、ホイホイを二十箱くらい仕掛けないと。

この夏は、いろいろと雑用が多くて、なかなか落ち着いて仕事ができません。夏休みもちょっとしかないし。でも七月が比較的涼しかったので、肉体的には助かりました。これからエアコン漬けになると、秋になって体調をどーんと崩すのが心配。

とりあえず、夏っぽくデザイン変わってます。


2006年07月26日11:38やっと夏休みになりました
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わたしではなくて息子です。わたしはこれから修羅場。今年の夏休みは、八月の後半に三日だけ。

梅干しが干せません。今日は朝から快晴だったので期待したんだけど、天気予報によると明日、明後日とくもりか雨。梅干しを干すには、最低三日の晴天続きが必要なんです。こんなに梅雨明けが遅いとは、誤算でした。今年は低塩にしちゃったんです。。。ううう。早く干したいよー。

夏休みになったのでお弁当写真はしばらくないです。あ、でも、来月になんか一日、お弁当が必要な日があるんですよね。忘れないようにしないと。
息子の進学をひかえているので、この夏は、いろいろと雑用が多く、遊べない。

今月から、自宅のある自治体でゴミ回収の有料化が実施され、それにともなって、資源ゴミの分別も以前よりずっと細かくなりました。以前は、古紙とかペットボトル、缶なんかを、業者が回収するだけだったんですが、今月からリサイクルステーションの数が増えて、資源別に細かく分けて回収するように。で、これまでは「燃えるゴミ」として出していた、「プラ」表示のあるもの(プラスチック系)を別にするようになって、あらためて驚きました。プラゴミがものすごく多い。というよりも、これまで燃えるゴミとして出していたゴミの内、生ゴミをのぞく大半が「プラ」だったんですね。皆さんも試しに、身の回りのものを気をつけて見てみてください。ほとんどの物に「プラ」表示があってびっくりすると思います。
現代の日本人は、生活の大部分を、石油でつくっている、そう言ってしまっても過言ではないかも。
これは考えさせられてしまいました。プラゴミも資源ゴミとして再生はできるわけですが、再生するにはまたエネルギーを大量に使用しなくてはなりません。
不必要なところにまで、ただ「きれいに見える」「清潔そうに見える」「軽い」という理由だけでプラ製品を使うのは、まわりまわって、大変なツケを後の世代が払うことになるのかも。
かと言って「紙」も、森林資源の問題があるし。
要するに、「容器を捨てる」習慣自体を変えないとならない、ということですね。
わたしが子供の頃、魚屋さんでは並んでいる魚や切り身を指さしして買って、新聞紙にくるんだものを買い物カゴに入れてました。醤油は一升瓶で買っていたし、野菜なんかは、買い物カゴにそのまま放り込んで。おせんべいとか飴なんかも、はかり売り。簡単な紙袋に入れてくれました。おでんや豆腐は鍋を持って買いに行ったし。不便と言えば不便なんだけど、なんとなく、そういうのっていいな、という気もしますよね。
何もかも昔に戻すのは無理でも、はかり売りをスーパーでもっと取り入れることはできると思うし、リターナブル瓶を増やしてくれれば、それだけでもかなり違うはず。

なんだか「プラ」マークに生活を占拠されているような今の状態って、ちょっと怖くないですか?

2006年07月24日22:40『シェフの災難』
PermalinkTrackBack(0)この記事をクリップ! しばたの日常  | こんな本を読みました。
3f027f99.jpg考えてみたら、厨房、というのはけっこう物騒な場所です。なにしろ刃物がわんさかある。各種包丁、ナイフ、肉切り鋏、キッチン鋏。目打ちのように突き刺すものもあれば、電動スライサー、電動肉ひき機のたぐい、あるいは骨を叩き割るためのでっかいハンマー。
武器だらけ。
でも、フレンチレンストランの厨房を見て、そこをマフィアだばらばら殺人だ、と連想づけちゃう人は、やっぱりちょっと変わってるかも。

で、この作品。作者アンソニー・ボーデインさんは、現役ばりばりのシェフ。シェフとして綴った料理人のはちやめちゃな裏側を暴くエッセイが大ベストセラーになり(わたしの日記でも以前にご紹介していたと思います)、本国アメリカでは、テレビタレント・シェフとして、番組を持ち、その番組の取材で世界中を食べ歩いたエッセイもまたベストセラーになっている、という人。でもこの方、作家になりたいという気持ちはずっと以前から持っておられたようで、エッセイでベストセラー作家になる前に、本作品を含めたミステリーをすでに発表していたんですね。本作品の宣伝をかねて早川書房の招きで日本にもおいでになり、築地でマグロを食べたり、新橋のサラリーマンと飲んだくれたり、といったおもしろ武勇伝も、エッセイの中には出て来ます。
でも、決して、エッセイが売れたから小説も書いてみました、という人ではない、というのは、本作を読むとよくわかります。

ジャンル分けするなら、ギャング小説なのかな。マフィアの叔父を持つ堅気のシェフが、叔父の策略でとんでもないことにまきこまれる物語ですが、裏世界の描写の迫力は本物。殺しやリンチ場面の壮絶で残酷でしかもドライな描写や、麻薬におぼれるニューヨークの料理人の実態、FBIの囮捜査や検察の醜態、それらのリアルな場面のあいまあいまには、よだれが出そうな食べ物の描写が挟まって、なんとも、不思議な魅力のある作品になっています。グロテスクなんだけどおいしそう、みたいな。
突き放した結末のあとで、プロローグを読むと、なるほど〜、と本作品の構成の緻密さに唸るはず。
こういう作品は、日本にはあまりない気がします。ものすごいどんでん返しがあるわけではなく、クールに淡々と進む作品ですが、脚本家の腕次第では、映画にしても面白そう。

『シェフの災難』
原題 Bone in the Throat
アンソニー・ボーデイン
西田佳子 訳
ハヤカワ文庫
ISBN4-15-040848-3
720円+税

2006年07月22日20:11『日本沈没』
PermalinkTrackBack(0)この記事をクリップ! しばたの日常  | こんな映画を観て来ました。
公式ページ http://www.nc06.jp/ です。

シネコンで観たんですが、けっこう満席に近い入り。ヒットしてますねー。

えっと。
いろいろ悪評を聞いていたので、まったく期待しないようにしていたので、「あら、まあまあ面白かったわ」というのが感想。ただ、突っ込みどころは多過ぎて(笑)
そもそも、前作と違うラストなのが最大の売り物なわけですが、これがかなり無理というか(^^;;;; リアリティに難があり過ぎましたね(^^;;;;

ま、ここではあまりネガなことは書きたくないし、いちおうレビューですから、見どころを。
なんといっても田所教授の猫。これです。これに尽きます(笑)
すっごく気に入りました。あの猫がほしい。
と、これで終わったら関係者から怒られそうですので。
前作を知らない人には、これはこれで、パニック映画としては面白く観られると思います。でも前作のラストシーンというのは、子供心のトラウマになるくらい、暗く、深いものだったんですよね。それと比較すると、この映画は「娯楽」映画と割り切ってハッピーエンドですから、少なくとも、トラウマにはならないでしょう(^^;;;;; その分、印象が薄いのかなぁ……

わたしとしては、ある一場面だけ丸ごとカットしてくれれば、もっとこの映画に対しての評価はあがると思います。その場面は、場面としてもとてもダッサイんですが、何よりひどいのは、いきなり大音量で流れるテーマソング。あれで一気に、映画全体が陳腐に思えてしまいました。
音楽だけ別にしたら、いい曲なのかも知れない(わたしの好みではないにしても)。でもあの流し方がね……
もう少し、繊細にやって欲しかった……

2006年07月22日14:59『姑獲鳥の夏』
PermalinkTrackBack(0)この記事をクリップ! しばたの日常  | こんなDVD観ました。
ぽすれんでレンタルしました。ほんとは劇場公開で観るつもりだったのに、ちょっと忙しくしてたら、あっという間に上映が終わってしまったのでした(^^;;;;
いまひとつ、ヒットしなかったようですね……

もちろん原作は、すっごく面白かった。この作品を読んだ時の衝撃は忘れられません。新本格(当時は京極さんは新本格の書き手とされていました)にまたあたらしい、すごい才能が参戦した、という印象でした。
で、映画です。

まず、榎木津が阿部寛さん、というのは、これはもう他に考えられないくらいの、ジャストフィットなキャスティングだと思ったので、すごーーーーく期待しちゃったんですけど、よくよく考えたら、「姑獲鳥の夏」ではまだ、榎木津って、そんなに活躍してないんですよね(^^;;; あたしのあたまの中では、中編集の薔薇十字探偵社の、あのはちゃめちゃ破壊男のイメージががっちり根をおろしてしまっているので、ちょっと期待し過ぎたなぁ。だけどさー、せっかくの阿部寛さんなんだから、もっと暴れさせてほしかったよなあ。
京極堂は悪くなかったし、関口くんも、原作よりもっと「おかしなひと」に見えたけど、なかなかよかったと思います。
だけどこれ、ヒットしなかった理由はなんとなくわかるというか……
原作を読んでないと、何が何やらさっぱりわからなかったと思いますよ。原作を読まずにこの映画を観た人は、災難じゃないかしら(^^;;;;; 京極堂がとにかく早口なので、原作を読まない人にとっては唯一、世界観を把握するヒントになるはずの蘊蓄が、ほとんど聞き取れない。ビデオで観たから余計にそうなんでしょうけどねー。映画館なら少なくとも、音量の問題はないから。でも、もう少しゆっくり喋らないと……

あの分厚い原作を映画で再現すること、それはかなり難しいと思います。だけど、原作を読んでなくても、メインとなる「トリック」についてだけでも、伏線となる脳と視覚についての蘊蓄をもう少し丁寧に説明されていれば、「あ、そうか」と思えただろうし……つきもの血筋についても、原作はものすごいページ数をかけて蘊蓄を披露しているわけですが、結局それを楽しむことで、謎が解けた時のカタルシスが大きくなる仕掛けになっていたわけです。

まあしかし、この映画を劇場で観る人の大半は、原作読了組でしょうから(^^;;;、いいのかなー、これで。ちなみにわたしは原作を四回くらい楽しんだクチなので、映画も充分、楽しみました。
細かな小道具やデザイン、凝りっぷりなどは、とっても嬉しい。

もちろん、続編、というか、同じメンバーでいいので、魍魎も鉄鼠もあれもこれも、みんな映画化して欲しいです。でも榎木津はもっと暴れさせてくださーい。

●キャスト
堤 真一
永瀬正敏
阿部寛
宮迫博之
原田知世
●スタッフ
監督: 実相寺昭雄
原作: 京極夏彦
企画・製作プロダクション: 小椋事務所
撮影: 中堀正夫
美術: 池谷仙克
製作年:2004年/製作国:日本/製作:ジェネオン エンタテインメント、電通、角川ヘラルド・ピクチャーズ、東急レクリエーション、小椋事務所
原作:京極夏彦 (講談社刊「姑獲鳥の夏」より)

2006年07月19日12:44『南部殺し唄』
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de6f9c38.jpg都筑道夫さんが亡くなった日、とてもさびしくて、一日、ボーッとしてしまったことを思い出します。
同じ業界に身をおかせていただいたのはわずか数年のこと、わたしがデビューした頃にはすでに、都筑道夫さんはパーティなどにもほとんどおいでになっておられず(娘さんがおすまいのハワイでお暮らしだったようですね)、とうとう、一言も交わさせていただくことがないまま、その日を迎えてしまったのが、今でもとても心残りです。
今でも、都筑道夫さんは、わたしの大きな指標であり、目標のおひとりでいらっしゃいます。
読者を楽しませる、ということに徹した作家人生。おびただしい数の著作は、何よりも、都筑道夫さんの、エンタテインメント作家としてのプライドを示している、と思います。

でも悲しいことに、日本の場合、エンタテインメント小説は、作者が生きている間しか売れない、という自然原則があり(死後に映画化その他でリバイバルヒットする例はあっても)、都筑道夫さんが遺されたたくさんの作品も、一年ごとに、品切れ重版未定という名前の「絶版」になり、手に入りにくくなっていきますね。
そんな中、復刊される作品もあるようで、先頃は、退職刑事シリーズが創元推理文庫でまとめて復刊され、光文社文庫も全部揃っているのにそれでもまた揃えてしまいました(^^)
わたしとしては、いくつかの文庫に分かれてしまっている砂絵シリーズなども、この際、まとめて一気に復刊して欲しいなぁ、などと思ったり。

本作品は、シリーズとしては、滝沢紅子シリーズ、とでも呼べるものの一冊。紅子さんは退職した刑事を父親に持ち、その父親が管理人として住んでいるマンションで、素人探偵として仲間と活躍しています。シリーズ初期は、お色気路線で登場することも多かったのですが、次第に落ち着いて、あまり脱がなくなりました(笑) 不可能犯罪、密室、人間消失等の本格ミステリのネタを中心とした謎解きシリーズであり、同時に、紅子さんの親友・春子さんが国文科の研究生ということから、都筑道夫さんの豊富な国文学的・民族学的知識を随所にちりばめた「読み物」的面白さのあるシリーズにもなっています。
本作は、岩手取材をもとに書かれた書き下ろし作品。

凝ったミステリや、重厚な作品に慣れた読者には、事件の深刻さの割に書き口が軽過ぎるという点が気になるかも知れません。過去の事件の判決にしても、五人殺害した割に刑が軽いというか、死刑から減刑された理由が曖昧になっているなど、問題点も。
基本的には、事件の底まで読み拾うのではなく、トラベルミステリー的に読む方が、作品の面白さは味わえるでしょう。遠野や岩手市内の描写、土地にちなんだ逸話や豆知識、はては明治言葉や落語に至るまで、都筑道夫作品ならではの楽しさを追いかけるといいと思います。

もうひとつ、この文庫の解説は高橋克彦さんが書かれていますが、「取材と執筆」ということについて、とても参考になるエピソードが綴られています。作家をめざされてる皆さんは、ぜひ、まず一読してから解説を読み、もう一度、場面場面を読み返してみるといいですよ。

2006年07月19日07:59涼しいですね
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61699dc3.jpg昨日も涼しかったけど、今日も気温が低いですね。
エアコンなしで生活できるのは楽だけど、農作物の被害が心配。

夏休み前に、冷凍庫に残った「お弁当用のちまちましたもの」を片づけないとなりません。ということで、今日は残り物弁当。
冷凍春巻きは二個だけ残ってました。タコの唐揚げもちょっとだけ。これをメインにして揚げました。春巻はフライパンで焼く方がお弁当にはおいしいんですが、今朝は面倒だったので一緒に揚げちゃった。
じゃがいもをレンジでチン、うずらの卵の水煮と一緒に、マヨネーズと塩、それに青のりを入れてあえました。
野菜は小松菜。茹でてしぼり、ごま油、醤油、かつおぶしでいつものようにあえたもの。
ご飯は四穀米。上にちらしてあるのは、ちりめん山椒です。出版社からお中元でいただいたもの。それに自家製の小梅漬け。
お弁当に赤い野菜が入ってないので、有機栽培のトマトを。デザートで食べてもおかずとしと食べてもいいように、保冷剤付きで別容器に。今日は大サービスで、みかんの缶詰もデザートでおまけ。

わたしの風邪は一進一退です。ひどくならないといいなぁ。

2006年07月18日07:10また風邪ひいてしまいました
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82db75b2.jpg三連休、というか、息子はキャンプ実習のあと一日休みだったので四連休でした。
でも、とにかく雑用が多かったのと、仕事仕事仕事漬けで、連休なんて何の話? って感じで終わっちゃった。
例年だと息子の学校は、公立より若干早めに夏休みに入るんですが、今年は、秋に休みがあるとかで、まだ夏休みではありません。今週もお弁当。

メインのおかずは目玉焼き……じゃないよ(笑)
でも手抜きです。レトルトのハンバーグ。ホテルメイドでマッシュルームのデミグラスソースがつかってある本格派ですが、レトルトなのでお湯で三分完了。
メインが手抜きの日は、つけあわせにちょっと力を入れてみたりして。目玉焼きは、黄身をしっかり固めて、ハンバーグの上に。
人参とブロッコリーはシンプルに塩ゆで。わざと仕切りをせずにデミグラスソースが野菜にもつくように詰めました。端っこの白いものは、山芋の素揚げ。ちょっと塩をぱらり。
ご飯は四穀米。自家製小梅漬け。
横に、たらこスパゲティを少し。食べ残しを冷凍してあったもの。さらにその横の黒いものは、マイタケの素揚げです。
デザートは、フルーツミックスの缶詰。

風邪ひいたみたいで、熱が出てしまいました。くすん。
推理作家協会の理事会があるんだけど、熱が下がらないと無理だなあ……

2006年07月14日21:36『カーズ』(映画)
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http://www.disney.co.jp/movies/cars/main.html

公式サイトです。ちょっと重たい。

正直なとこ、ピクサーとディズニーの感性って相性が悪いんじゃないかと思っていたので、完全にディズニーの傘下になってしまったピクサー作品には懐疑的でした。
し、しかし。

もうオープニングから圧倒されちゃった。すごい。すご過ぎます、この技術。これはもう「アニメ」ではない、何か別のものですね。
立体感というか質感のリアルなこと、模型を使った実写なのかと思うばかり。しかし実写ではなくアニメであることを、それぞれのカー(キャラ)が主張しています。デザインはまさに漫画的。でも質感は「本物」。
これはある意味、CGが行き着いた「夢の世界」なのかも。

で、その技術で圧倒する分、物語は極めてシンプルに、わかりやすく、余計な色気は出さずにすっきりとまとめてある点も好感で持てました。妙にヒューマニズムに走って結局自己矛盾というか嘘臭い世界になってしまった「ロボッツ」の正反対。
「道路はどこかへ行くためのものではなく、旅自体を楽しむためのもの」という単純な「車讃歌」には、ガソリンや排気ガスをどうすんじゃ、という批判に対する答えはまったく用意されておらず(笑)、ひたすら能天気ですが、だからこの映画はこれでよいんじゃないか、という気がします。
結局、車がなかった時代へはもう戻れない。だったら、車と道路、というものを見つめ直してみることから、いろんな答えを探してもいいだろう、と。

しかしまあ、ストーリーなんかはっきり言って、どうでもいい。この映画は、CGアニメの時代を切り開いて来たピクサーの、プライドを賭けた「金字塔」なんですね。その題材に「車」を選んだあたりが、環境には決してやさしくない(電気をつかうし産業廃棄物をいっぱい出すし)「コンピュータ」という存在なくしては、もう前へ進めなくなってしまった人類に対して、ピクサーがひとつの姿勢を打ち出したものなのかも知れません。

ピクサーはもっと進化し、CGアニメももっと進化するでしょう。この映画の技術なども、3年経てば時代遅れになっているでしょう。
でも、この映画で人生の進路を変えてしまう子供たちは、たぶん、たくさんいます。
新しい時代の映画であることは、確かです。

2006年07月14日13:03強烈に暑いですね
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半端な時間なんですが、昨日の日記。
昨日は……一日仕事でしたー(笑)
夕方に息子がキャンプから帰りました。楽しかったみたいでよかった。
夕飯は、息子の好きなステーキを焼きました。

今日は息子はお休みだけど、わたしは朝から仕事場です。
みっちり夕方まで仕事して、家族で映画を観に行く予定。

三浦しをんさん、直木賞受賞、おめでとうございます(^^)
しをんさんとは、ネットを通じて知り合い、なぜか生ではお会いしたことがないのですが、たまに葉書のやり取りを楽しんでいます。
とっても才能のある方なので、こんなに早くその才能にお墨付きがもらえて、ほんとによかった(^^)
しをんさんには、とあることをお願いしてあり、それはこの秋に実現しそうです。
また、詳細はその頃に。